2009年10月29日

利用者視点に立った判断を!

新しいものを取り入れるために、今まで良かった制度をなくしてしまう。今までニッシーもこのようなことを数多く経験してきた。理由だけを見ると一見もっともらしいことが書いてあるのだが、その書いてあることをもう一度自分の中で噛み砕き、常識を疑う目をつけていきたい。これは常日頃ニッシーが思っていることである。


そして、今回またまた一瞬「お!」と思える記事を発見した。


ニッシーが書いていると言うこともあるが、またまた交通ネタである(笑)。


ニッシーの地元千葉県。。。その千葉県千葉市近郊をを中心に運行している京成バスが、バス共通カード利用を中止すると発表した。


http://www.keiseibus.co.jp/manager/detail/Info00000454.html


さりげなく、ネットサーフィンしていたらこのサイトを発見し驚いた次第である。


注:ニッシーはただの乗り物好きであり、鉄っちゃん・飛行機マン・バスマニアどれにも該当しませんよ。


このサイトを見る限りだとバス共通カード廃止の理由としてスイカ・パスモ等の乗車券の普及が進んだというのが理由らしいが、この廃止はバスカードの恩恵を受けている人にとってみたらそれを無視した発表であると考える。


確かにスイカ・パスモは便利でありその影響でバス共通カード利用者の減少傾向が見られると言うのは一定の理解は出来る。


ところがバス共通カードはスイカ・パスもにはない特別な割引制度がある。バス共通カードは元々回数券を兼ねているため、5000円のバスカードを購入すると5850円分の乗車ができる。スイカ・パスモは純粋に乗った区間分だけの運賃を支払わなくてはならないため、バスに乗る度にスイカ・パスモを使っていたら便利は便利であるが料金に対する恩恵が何もなくなってしまうのだ。


中には、鉄道利用ではスイカ・パスモを利用するが、バスに乗車する場合はバス共通カードを利用していると言う人もいることだろう。


京成バスの廃止の決断は、割引制度を活用している利用者を無視した決断である。もし廃止するのであればそれに見合う割引制度を継承するべきだ。


かつてのJRで東京自由乗車券が廃止になった際も、高速道路のハイウエイカードが廃止になった際も(ハイウエイカードは50000円分を買うと58000円分の恩恵があった)代替になるような恩恵は一切なかった。JR、高速道路双方とも後に似たような恩恵制度が登場したが、以前のそれと比べたら小さいものであり、個人的には必ずしも満足のいくものではなかった。


現に、JRに限って言えば東京自由乗車券の代わりに『首都圏・りんかいフリーきっぷ』なるものが登場したが、料金が東京自由乗車券事態と比べると高いがゆえに常磐線沿線地域の人たちは、その切符の適用範囲外であるため普通列車に対する切符の割引がほとんどなくなってしまったのである。



一応パスモの場合はバス利用の際、バスポイントという割引制度が存在しているが、あまり使えない制度である。高速道路もETCマイレージサービスと言うポイント割引もあるが、ハイウエイカード時代を考えるとあまり使えるものではない。双方ともあまりバスに乗らない、高速を走らない人にとってみたら不利な制度となっている。



確かに、複数のカードを所持するよりもスイカ・パスモ等で鉄道とバスの一括利用として統一させたほうが乗車の際便利なのは間違いない。だからといって安易な廃止は貴重な割引制度を強制排除する利用者視点に掛けた勝手なる決断だと考える。時代の流れとは言え、この利用者視点に欠けた判断、、、何とかならないものだろうか。


ちなみに、ニッシーが会社の通勤時に毎日のように乗っている茨城交通路線バス。スイカ・パスモ導入の予定は一切ないらしいが、回数券は充実している。


1000円(1100円)
3000円(3500円)
5000円(6000円)
10000円(12500円)


カッコ内が実際の運賃価格。10000円の回数券を買うと、何と2500円もおまけがついてくる。ニッシーが現在持っている回数券はこれ!


スイカ・パスモの導入予定がないと言う所が、茨城(水戸)らしい所ではあるがこの回数券制度は今後もぜひぜひ続けてほしい!
posted by ニッシー at 22:13| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
現在、バス共通カード廃止を表明してる会社。
京成バス、京成バスG、新京成バスG、京王バスG、臨港バスG、京王バスG、関東バスG、西東京バス、国際興業バスが表明しています。
京王バスGと国際興業バスのバス共通カード発売終了時期は、平成22年3月15日、その他の会社は平成22年3月31日でバス共通カード発売終了。バス車内のバス共通カード使用は、平成22年7月31日までです。
2010年4月1日からのバス特
1,000円 100
2,000円 200
3,000円 360
4,000円 520
5,000円 850
6,000円 1,020
7,000円 1,200
8,000円 1,380
9,000円 1,560
10,000円 1,740
1日から末日有効。
相鉄バスGも、バス共通カード廃止に向け前向きに検討中。
Posted by kkkbus2005 at 2009年11月19日 14:54
suicaで回数券を買うことはできても、suicaで10回乗ると1回タダ!みたいなことはできないようです。
なので回数券をよく使う人はsuicaになかなか移行できないかもしれませんね・・・
Posted by pc西谷 at 2013年01月27日 17:18
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バス共通カード廃止=実質値上げ
Excerpt: 京成・新京成・京王・臨港バス・(日経報道によると相鉄も)等、各社でバス共通カードの利用停止が発表されました。 と同時に、バス特還元率の一部修正も発表されましたが、結局「ポイントを貯める期間」は各月1..
Weblog: まぶろ。
Tracked: 2009-11-19 02:22
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